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場外馬券場


小さい頃、1度だけ父に連れられて後楽園の場外馬券場に来た事がある。
何の為に連れて行かれたのか、最初は全くわからなかったが、なかなか新鮮で面白い経験になっている様な気がしないでもない。
窓口のオバサン以外は皆、中年男性で、片方の手には競馬新聞を、もう片方の手には赤鉛筆かタバコを持ち、中には耳の上にソレらを掛けながら、中継されているモニターを油っぽい淀んだ瞳で睨んでいた。
そう、例えて言うならば「ならず者が吹きだまっている地獄絵図」ぐらいの表現が適当だったかもしれない。
父はオッズと勝馬(←競馬新聞)を照らしながら、何やら思案しつつひたすら赤鉛筆を走らせていた。
そして口を開いた。

「どっちの馬がイイ?」

コノためか(笑)。
父は紛れもなく息子のビギナーズラックをアテにしていたのだ。
正直どっちでもヨカッタが、よくよく見るとどの馬もなかなか面白いネーミングなのに気付いた。
ソレに、カラフルな表にたくさんの記号達…今までのどの新聞よりも、馴染んだ(笑)。
結局、父は僕が選んだ好きな数字を鵜呑みにし、賭けに負けた様子だったが、何だか楽しそうだった。
たぶん、僕の今後の人生に場外馬券場は登場しないと思われるが、まぁ知らないよりは知っていた方がイイし、何事も経験なのだと思う。
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